リアルタイム: キャバ嬢の選択 act 13 - スポンサー広告キャバ嬢の選択

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キャバ嬢の選択 act 13

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何をどう説明すればいいのか?
というより、何で新に説明をしなければいけないのか?
パニックになりながらも、季菜はそんな事を考えていた。

ここは、ひとまず刹那に説明をと、季菜は口を開いた。
「あ、あのね刹那……」
しかし、どういって説明すればいいのか結局分からず、言葉を止めてしまった。

(あぁ、もう!)
季菜はどうしたらいいものかとイライラし始めた。

そんな季菜に、まず新の声が届いた。
「一応聞くけど、コイツ、アンタの何?」
無愛想な新の言葉にカチンときた刹那は、新を鋭く睨んだ。
いきなり直球でこられた質問に、あたふたと季菜はしている。そんな季菜をみた刹那は、意地悪そうに笑うと、
その質問に口を挟んだ。

「悪いけど、身内とか家族とかって言うオチじゃねーから。分かったらさっさと帰れよ」
「刹那っ!――――いいからっ、あっちに行っててよ!」
刹那の言葉の意味に、季菜は触れようとしない。それは否定していないも同じで、余計に新は不機嫌になっていく。

新の顔を満足そうに見た刹那は、くつくつと笑いながら中へと入っていく。
その後ろ姿を見ながら季菜は唇を噛んだ。
中の方で季菜の用意してくれていた朝食を食べるかと思いきや、刹那は二人から見える位置、リビングで服を脱ぎだした。
まるで、いつもそうしているかの様なその行動に、新の気持ちは、驚くほど嫉妬心でいっぱいになっていた。

正直、こんな風に自分が嫉妬をするなんて事、経験をしたかどうかと考える程であって、新自身が戸惑いの中にいた。

この状況をどう説明しようかと黙ったままの季菜の横に、服を着替えた刹那が当たり前の様に並んだ。

「どうする? 別にこのままコイツと此処に居てもかまやしないけど、俺は一人で行くぜ?」
「えっ?!」
「買い物。別に俺一人でもかまやしないだろう?」
「だ、駄目! 行くから!」

自分が今ここに居るのは、当たり前だが季菜の目に入っているはずであって、その上での季菜の発言が、あまりにも
自分を無視したものに聞こえた新は、どんどんと不機嫌になっていっていた。

季菜の言葉に満足した刹那は、車のキーを持った。
「じゃ、俺は車で待っているから、お前も早く来いよ?」
そう言って、刹那は新の前を通り過ぎていってしまった。
残されたのは、当然、季菜と、不機嫌度MAXの新だけだった。
あぁ……と、季菜は刹那の背を追いかけるように見つめていたが、しばらくすると、一度だけ新の方をみて、俯いてしまった。

「あ、あの……出かけるから……そこどいて……」
「嫌だっつったら?」
新の顔がまともに見られない。
出来れば、会いたくもなかった。

「何しに来たの……?」
新は、自分の事をオモチャ程度にしか思っていない。
早くこんな所から、逃げてしまいたい。刹那の所へ、逃げてしまいたい。
でなきゃ、泣いてしまいそうだった。

「何で、アンタと刹那が一緒にいんの?」
新は、まっすぐに季菜の方を見ている。
その視線に、俯いている季菜は悲しくも気付いていない。季菜はそのままの状態で口を開いた。

「――――教えたくない」
「――――ふーん」

新は、一気に季菜のとの距離を縮めた。二人の間には、もう一歩分の距離だってなかった。

「あたっ――あたしは用があるからっ」
「俺だって用があるんだけど」

用?!
この男が、一体こんな朝っぱらから何の用があるんだと、思わず季菜は顔をあげた。

「アンタをデートに誘いにきたんだ」
「デデ……デート?!」

開いた口は塞がらない。
あまりグズグズしていたら、また刹那が戻ってきてしまう可能性だってある。
その刹那にだって、自分達の関係を、どうやって説明すればいいのかまだ考えてもいない。

そんな中で目の前の男は、自分を誘いに来たと言っている。
新の真意が分かるはずもなく、季菜は戸惑うばかり。

考える間もなく、次から次へとでてくる難問に、季菜は唖然とするしかなかった。





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……To Be Continued…

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  •   31, 2013 11:06
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