リアルタイム: ペティキュアと悪魔  act 2 - スポンサー広告ペティキュアと悪魔

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ペティキュアと悪魔  act 2

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じょ、じょ……冗談じゃない!
何? さっきの、空耳ですか?!

じゃなきゃありえないから !

そう思っている悠莉の顔は、真っ赤に染まっている。
でも、そんな悠莉の思いとは、裏腹に、どうやらそれは、まぎれもなく真実であって、今、壁から伝わるそのむこうから、しっかりと行われている行為だった。

何?! かなた? 珂那汰?!

信じたくない、聞きたくない。そう悠莉は思っているはずなのに、この声から、耳を離す事ができなかった。
だって、まるで、ドラマみたいなこのシチュエーション。

そんな悠莉の頬が、一際淡く火照った。
わっ……。思わず瞳をきゅっと閉じた。

し、信じられない~~~~!!!!






…………



引越し、二日目……の朝は、本当なら、もっとすがすがしく起きるものだと思っていたし、そうするつもりだった。
なのに、思い出してみれば、目の前には、昨日ほったらかしたままのダンボールの山と、切りくず。
頭もボサボサで、メイクだってそのまま。

思わず鏡を見て、枕に顔をつっぷした。

そう、思い出したくもない。
あいつの顔なんて、あんな、最低な奴……。






「で……ひっぱたいて、どうしたって?」
目の前にある顔は、楽しくて仕方ない。だから早く続きを話して。
そう微笑んでいた。

「だから~……」

目の前の、朝食であるクロワッサンをちぎると、口にぱくりとほおばった。
どうもこうもない。
だって、あいつが、あんな最低な奴……。
顔を思い出して、それをすぐに消したいとばかりに首を振った。

あれが、あの有名な、かなた。
「ね、格好よかったでしょ?」
目の前に居る沙麻の言葉に、悠莉は思わずむせてしまう。
「な……っ……そんな事、ナイナイ!」
あるわけない、そんな事。
思ってる側から、昨日見たあいつの顔が、悠莉の頭に浮かんだ。
「悠莉、顔、赤いんだけど」
「なっ、ないってば!」

もうっ、こんな追求されるなら、わざわざ朝早くから呼びだして、大学のカフェテリアでモーニングをしようなんて、言わなきゃ良かった。悠莉は心からそう思った。
でも、誰かに、聞いて欲しかった気持ちがあるのも本当で。
だって、あんな男……。




「おい」

聞き覚えのある声、そして、失礼きわまりないこの態度に思わず悠莉は振り向いた。
「あ、あんた……っ」
覚えている所の話なんかじゃない。むしろ思い出したくないその名前、その声、その顔。

「何してんの?」
な……っ。なななな……。




なんて、失礼な奴――――!!


口なんてききたくもない。話したくもない!
あんたなんて……っ、あんたなんて……っ!

だいっ嫌いなんだからっ!




……To Be Continued…


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  •   18, 2013 13:36
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