リアルタイム: ペティキュアと悪魔  act 3 - スポンサー広告ペティキュアと悪魔

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ペティキュアと悪魔  act 3

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いつも読んでくださってありがとうございます☆

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無駄のない着こなし、整った顔、聞くだけで心を揺さぶられるような声。
色んなもの、沢山もっているけど、私は目の前の男が嫌い。

大嫌い。

「おい、真正面から、そんなに睨むんじゃねえ、喧嘩うってんのか」

思うあまり、表情にまででてしまっていた悠莉は、珂那汰の言葉に、カチンときてしまう。
ただ、どんな理由があったとは言え、目の前の男の面をひっぱたいたことに、罪悪感がないかと聞かれれば、NOといえる。だから、それを汲んだ上で、一言で終わらす事にした。

「睨んでません」
大体、何で、この男は、目の前に座っているのだろう。
別に、席が空いていないわけでもない。探そうと思えば、端と端にだって座れたはず。
なのにこの男は、自分の目の前の席を選んだ。

そんな事を思いながらも、やっぱり、見てしまう。
そして思い出してしまった。あの日の声、シチュエーションを。



……ありえない! 思いながら首を振る。
そんな悠莉を、まるで、なんだこいつは、そんな顔をして珂那汰はみていて。

隣にいる、沙麻はといえば、二人を交互にみては、その会話の内容を楽しんでいる。
なぜなら、さっきから、二人は、注目の的。
と言うより、珂那汰が有名だから。

だけども、悠莉だって負けてない。
入学した時、あっと言う間に、悠莉の容姿が注目をうけたのは、在学中の男ならば、有名な話である。

確かに、朝、起きたら入念にマスカラをつけるけれども、ナチュラルメイクで十分な、親譲りの顔。
日焼けしにくい、透き通った肌。
ふわりふわりと揺れる、肩少し長めの、栗色がかった髪色。

なにより悠莉が、自分で好きな所は、炊事洗濯しっかりこなしている中、手入れをかかさないようにしている、細く綺麗な指。ほんの少しのマニキュアをつけていて、沙麻のお気に入りのひとつでもある。

そして性格だって、可愛らしい。
どんな人間だって、手を差し伸べられる人間性を兼ね備えている。

ただ、それを、目の前の男が気づいているかと聞かれれば、勿論それはNO。
いきなり、部屋に来たと思えば、引っ叩き、帰っていった、失礼極まりない女、それくらいのイメージしか持っていない。

ならばなぜ、珂那汰が、この席に座ったのかと聞かれると、珂那汰自身も、分かっていないようだった。

しいて言えば、興味がある。
そんなところ。


冗談じゃない……。

思うがすぐに、悠莉は立ち上がっていた。
(あんたの気分につき合わされるのは、まっぴらなんだから……)
さすがに口にする事はなかったけれど、どうやら、悠莉の言わんとしている事は、珂那汰に、伝わったらしかった。



……To Be Continued…

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  •   09, 2013 11:15
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