リアルタイム: キャバ嬢の選択 act 18 - スポンサー広告キャバ嬢の選択

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キャバ嬢の選択 act 18

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「新さん、準備が出来ました」

loop。
その看板の前を、通りすぎるのは、新。
目の前に用意されていた車のキーを右手に受け取ると、乗り込んだ。

現在午後8時10分。

ほんのさっきまで、打ち合わせをしていた相手は、このたび、loopの二号店をオープンする事が決まり、その打ち合わせ相手。その名詞をもう一度確認しながら、タバコに火をつけた。

そして財布にしまおうとして、目に入ったのが、キャバ嬢の名詞。
 
「キャバ嬢……」

何も特別、美人だったわけじゃない。バツグンにスタイルがいいわけでもない。
話してて、楽しいって聞かれれば、確かにからかいがいはあると思うけど、仲良くってほどの付き合いでもない。


しいて言えば、体の相性がよかったと聞かれれば、それは多分YES。
でも、なぜ、抱いたかと聞えかれれば、あの時は、まだ分からずにいたと思う。

この後の新の予定は、もう決まっていた。
午後9時から、二人目の打ち合わせ相手と会うことになっていて……。




俺はアンタに惚れてる


自分でも、あんな台詞が出てくるなんて、思ってみなかった。
でも、口走った気持ちではない事ぐらい分かる。
ただ、季菜じゃないと駄目な理由が、完全に分かっているわけではない。

「刹那」

季菜の前に現れたのが、よりによって、あの男だとは思わなかった。同業者でもある刹那の事は、新は、確かに知っていた。
季菜の部屋で、刹那を見た瞬間、味わった事のない嫉妬が、自身の気持ちの中に、芽生えたのが分かった。



逆だったことは、ある。
修羅場の根源を作った事だって、ないとは言わせない。
遊びのイロハを、一通り経験してきた。それも数多の。だから、あんな感情が、自分の中に眠っていたなんて、あの瞬間、刹那によって、初めて思い知らされた気がした。

無我夢中で重ねたあの時、季菜の感情が、自身の感情に、重なった気がした。
絡まる舌先に、確かに気持ちが動いた気がした。

なのに、彼女は手に入らない。
入らないから、欲しくなるのか、欲しいから、手に入れたいのか? それも体ではなく、心を?



簡単。最初は、そう思ってたんだ。それも確かに……。



……To Be Continued…
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  •   09, 2014 05:27
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