リアルタイム: キャバ嬢の選択 act 19 - スポンサー広告キャバ嬢の選択

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キャバ嬢の選択 act 19

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刹那と、付き合ってるの。


爆弾発言を告げられたのは、午後9時になる、わずか前の事だった。
沙油の言葉が信じられなくて、彼女に、言葉をそっと促した。

「もう一度……言ってほしいんだけど」

ううん、ちゃんと、聞こえたもの。出来れば二度目を聞きたくはない。
それでも、その言葉は、彼女の、口から出てきてしまった。

「私、刹那と付き合ってるの」

場所は、控え室。爆弾発言をした彼女は、

「嘘でしょ? 沙油」

ううん、嘘を言ってるような瞳じゃない。至って彼女は正気だった。








刹那が、店に現れたのは三十分程前の事。


てっきり、自分に用があるんだと季菜は思っていたけれど。
けれど彼の用は、彼女ではなかった。
その前を、通り、他のキャストの前を通り、その沙油の前にと立った。

二人の関係を、知る人なんて、そこには、一人として居なかったはず。季菜を含めて。
なのに、そこにいる全員が、瞬時に、見抜いた。それほどの空気が、刹那と沙油の中に、流れたのが分かった。


知らなかったけれど、どうしていいか、分からなかったけれど、季菜は、沙油の腕をひっぱると、そのまま控え室に連れ込んだ。





「いつ……からなの?」

だって、考えてもみてほしい。
彼女には、最愛の恋人が居たはずだ。いつだって、ラブラブだと沙油本人がのろけていたのを、聞いてたのを覚えている。

しかもよりによって、相手があの……。

「刹那が好きなの」

普段魅せる彼女の顔じゃない。嘘を言ってる顔でもない。
まっすぐ前を見て、沙油は、真剣に言ってる。

季菜は言葉を失った。



…………

現在、午後8時45分

料亭、【花月】その一室に腰をおろしているのは、新の打ち合わせ相手。
スーツを着こなし、その伸びた背筋は、これから会うであろう新への、敬意の表れ。
腕時計に、視線を落とす。
打ち合わせの時間までは、まだあと少し時間がある。
それでも彼は、いつ、来てもおかしくない、新への緊張が、ありありと出てしまっていた。
どうやら、彼にとって、今回の仕事は、大きなもの。ホスト界の頂点に立った新の店、その二号店を出すにあたって、ひとつのチャンスを掴もうとしている。


スーと襖が開かれ、そちらに視線をやる。

男にとって、一気に緊張が走った瞬間だった。


…………



季菜さん



沙油と二人して話していると、背中に声がかかった。
少なくとも、今は勤務中。店には刹那だって置いてきたまんま。
そんな時にかけられた、操の言葉だった。


「あの……新さんが来ました」





……To Be Continued…

読みましたら、ポちっと、宜しくお願い致します。

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  •   21, 2014 08:56
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